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災害の種類の種類を対策方法と共に解説!自分でできる災害対策は?
2024年03月14日
日本は自然災害が多い国といわれています。
また、近年は南海トラフ大地震への警戒も強まっており、自然災害への対策も求められています。
至善災害について知りたい、自分でできる対策方法があれば実施したいと思う方も多いでしょう。
本記事では、災害の種類を対策方法と共に紹介します。弊社の取り組みも紹介するので参考にしてください。
自然災害の定義
自然災害とは、異常気象に代表される自然的な現象によって人の生活に多くの被害を出す現象を指します。
自然災害は現在の技術でも、完全に予知したり被害を防いだりはできません。
大規模な自然災害が起こるたびに、多くの犠牲者が出ているのが現状です。
また、自然災害は地域によって起こりやすいものと起こりにくいものがあります。
例えば、日本列島は複数のプレートが重なり合って形成されていることから地震が発生しやすく、震度7を超える大きな地震やそれにともなう津波が何度も発生しています。
一方、アメリカは竜巻や干ばつなどの自然災害が頻繁に発生しており、日本にもニュースになる場合も多いです。
自然災害の対義語は「人災」であり、こちらは人の手によって引き起こされ、自然災害と同様たくさんの犠牲者を出す災害を指します。
自然災害の種類
ここでは、自然災害の種類を紹介します。
自然災害と一口にいってもいろいろな種類があり、対策方法も異なります。
災害の特徴や対策方法も紹介するので、参考にしてください。
地震
地震は、自然災害の代表格です。
世界中で発生していますが、特に日本では大規模な地震が多い傾向です。
過去30年の間に日本で発生した震度6以上で犠牲者が出た地震は以下のようなものがあります。
1995年 | 阪神淡路大震災 |
2004年 | 新潟県中越地震 |
2011年 | 東日本大震災 |
2016年 | 熊本地震 |
2018年 | 大阪北部地震 |
2024年 | 能登半島地震 |
特に、2011年の東日本大震災は東北地方沿岸を襲った津波や、福島県の原子力発電所の事故など、地震に関連した災害や事故も大きな被害をもたらしました。
また、30年以内に80%以上の可能性で発生すると言われている南海トラフ地震にも警戒が強まっています。
地震予知に関する研究も進んでいますが、完全な余地はまだできません。地震の備えとして水や食料の備蓄、避難場所の確認などが推奨されています。
津波
津波は地震によって海の底が動いて海水を押し上げ、巨大な水の壁が陸地に押し寄せる災害です。
地震が起こらなければ発生しませんが一度発生すれば大きな被害が出る場合も多い災害です。
近年では、2004年に発生したスマトラ沖地震や、2011年に発生した東地震大震災の際に起こった津波で多くの被害が出ました。
また、2024年1月1日に発生した能登半島の地震でも2~3mの津波が発生しています。
海の近くで津波が発生した場合、すぐにできるだけ高い場所に逃げてください。
津波発生のタイミングは予測できません。
まずは、自分の安全を確保してください。
台風
台風は、最大風速が17m/s以上となる熱帯低気圧を指します。
台風の被害は大雨、洪水、暴風、高潮など多岐にわたり、日本では7~10月に多く上陸する傾向です。
台風が上陸しやすい地域は沖縄や九州、和歌山県などが挙げられますが、台風が前線を刺激した結果大雨が降り続いて土砂災害などが発生するケースもあります。
気象衛星の発達により、台風の進路や上陸する日はほぼ確実に予想できるようになりました。
台風が上陸する可能性が高い地域や日は、外出を避けて避難場所をチェックしておくだけでも、被害を防げます。
また、避難指示が出たら早めに従いましょう。
火山噴火
日本は活火山が複数あるので、火山噴火による災害にも遭遇する恐れがあります。
近年は火山の噴火予知がかなり正確にできるようになり、火山が噴火する危険性が高くなったら、いち早く入山禁止などの処置がとられます。
しかし、2014年に起こった御嶽山の噴火のように何の前触れもなく発生する噴火する可能性があるので、レジャーで活火山に登る場合は十分な注意が必要です。
そのほか
地震や台風などの発生とともに起こりやすい災害として、土砂崩れ・土石流・洪水・高潮などがあります。
また、日本では発生しにくいものの、世界中で多くの被害を出している災害に干ばつや竜巻が挙げられます。
干ばつは日本では「日照り」と呼ばれますが、アメリカやアフリカ、ヨーロッパなどでは大きな湖や川が干上がるほど雨が降らないケースも珍しくありません。
このほか、高い山の上や大きな広場で起こりやすい災害に落雷があります。
レジャーで山や高原に行く場合や、ゴルフ場では雷雲が近づいてきたらすぐに安全な場所に避難しましょう。
自然災害の対策
自然災害は台風や土砂崩れのように予兆があるものもあれば、地震のように突然発生する場合もあります。
いざというときに備えて、個人でもできる対策をしておくことが大切です。
ここでは、自分でできる自然災害に対する備えを紹介します。
ハザードマップで自然災害の起こる場所をチェック
土砂災害や浸水などは、起こりやすい地域があります。
現在は自治体でハザードマップを作成して無料で住人に配っているところも多いので、定期的にチェックをしてみましょう。
例えば、山を切り開いて作った住宅地のなかには土砂災害の発生しやすい場所があったり、海抜が低いところでは、高潮や浸水被害が起こりやすかったりします。
自分が住んでいるところがどのような災害の被害に遭いやすいかだけでも把握しておけば、早期避難に役立ちます。
避難袋を用意して避難場所をチェック
大規模な災害が発生すると、電気・ガス・水道といったライフラインがストップしたり、自宅に住めなくなったりします。
そのため、2~3日分の食料、水、簡易トイレ、懐中電灯などの道具をひとつにまとめて置いておき、併せて、避難場所のチェックをしてください。
まとめ
災害を完全に予知したり被害を防いだりはできません。
しかし、できるだけ被害を最小に食い止めることはできるため、対策することが大切です。
弊社では、土砂崩れ防止工事や、電線の地中化など万が一災害が起こっても被害を最小限に食い止められるような工事をします。
災害に強い町作りを考えている方も、ぜひご相談ください。